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SAROMAN BLUE 鈴木健司

SAROMAN BLUE 鈴木健司

08サロマ湖100kmマラソン完走記~第2章~

スタートしてすぐに登りが始まる。いつもよりもカラダが重い感じがするのは気のせいか?トイレに行っていないからかもしれない。

55キロ 6:36:46  48:10

着替え休憩も含めてこのタイムは良い方だ。この後トイレ休憩を取るからだ。仮設トイレはやはり待ちの状態だったので、道の駅サロマ湖に向かう。ここではまたHANA達が応援に立っていた。トイレは空いていたので3分少々で終了!トイレの外から『パパだいじょうぶ?』の声。水道で顔も洗いリフレッシュして表に出た。ピヨちゃんの声援を背中に受けて出発した。

まずは60キロを目指す!このトイレ休憩も含めての経過時間と80キロまでの残り時間が最大のポイントだ。いつもならば走れるこの付近だが、なかなか脚が進まない。急激な登りではないが、坂道は歩きを混ぜながら走る。
57キロ付近59キロ付近

58キロを過ぎると下りと平坦でサロマ湖湖畔に出るので、楽にはなってきそうだ。その先はキムアネップに向けて一度登ったら、あとは下りと平坦しかない!今が頑張りどころだ。

60キロ 7:18:48  42:02

やはりトイレ休憩の分2分遅れた。しかし歩きが入っている割りにはいいペースだ。60キロ計測後にエイドがあり休憩を取る。スタートしたのは7時間21分を過ぎたところだった。

70キロの関門は8時間45分。しかし80キロが10時間なのでギリギリでは7分半ペース。これはキツイ。最低でも8時間40分でカバーしたい。それにはここからキロ8分でピッタリなので、走るペースはキロ7分設定で1分休憩と言うことだ。

こちらで昨年の『翼の王国』でサロマンブルーメンバーとして紹介された岡野さんの奥様と一緒になった。昨年のレース中もこの辺りで並走していた。お互い今年は遅れている。ペースの配分を確認し走りだす。62キロまでの間は7分を切るくらいのペースとなり、登りも歩くことなく走ったが、キムアネップへの下りでは離されてしまった。無理して付いて行っても潰れてしまうだけだ。自分のリズムを大切にしよう。

キムアネップの岬に出るとサロマ湖からの風が冷たい。陽射しは段々と出てきているが、カラダを暖めるほどのスッキリとした青空にはならなかった。キムアネップを周り63キロのエイドへ。ここにはスペシャルがある。しかしこの3キロで24分掛かっているのを考えると、悠長にスペシャルを作っている暇はない!エイドでスペシャルのシェイカーをピックアップするが、ここでは飲まないで給水のみでスタートする。

この先は『魔女の森』。日陰のある唯一の場所だ。ここでお店で行ったウルトラ講習会に参加してくれたWさんを見つけた。『調子はどうですか?』と声を掛ける。そして『このままのペースで80キロに間に合わないのと、潰れてもいいから80キロを突破するのとどちらがいいですか?80キロから先は楽なので、潰れても良ければキロ7分で走って、休む時間を取りながら走りますよ。頑張りましょう!』Wさんは『下りは走れないけど付いて行きます!ここまで来て間に合わないのは悔しいから!』『この先はほとんど平坦なので大丈夫ですよ!』

1キロごとのペースを気にしていた割りには65キロの計測を忘れてしまった。『魔女の森』では『へろへろ応援部隊』がいつもいてくれる。遠くからカメラで狙ってくれている!が、今回はその横でトイレタイムとなった(汗)立ち寄れるトイレもあまりない場所なので、仕方がなかった。『80キロがギリギリです~!』と苦笑いで手を振った。

この先には私設エイドがたくさんあり、斉藤商店を含め500メートルに3つある。さらに先には70キロの公式エイドがあり、ロスが出やすい場所だ。森を抜けた1つ目はやはり寄りたくなる。次は申し訳ないがパス・・・。そして斉藤商店だ!今回は寒いので暖かいおしぼりを提供してくれた。Wさんにも『ここで2分休めますよ!』

ボランティアの中に巨人軍団の親分斉藤さんがいた。今回は竜宮台の辺りから不調そうだったが、途中リタイアしたそうだ。さらにサロマンブルーメンバーの細田さんも・・・今年のサロマ湖は厳しいのか?そして昨年甲州街道215キロでお世話になった海宝さんともガッチリ握手!パワーを貰った。

次は2キロ先の70キロ関門だ。8時間40分よりも少しでも貯金を残したい。74キロから先のサイクリングロードのアップダウンを考えると余裕が欲しい。平坦な道が続き70キロのエイドに到着。バナナを頂き走りだす。スペシャルのシェイカーは持ったままなかなか摂るタイミングがない。フッとガス欠のように膝に手をついて立ち止まってしまった・・・。しかしこの時ピンチを救ってくれたのはカーボショッツだった!前半からもこまめに補給できるようにフラスコに入れていた。手のベタつきも気にならないし、量を調節できるのも良い。今回はカーボショッツの中にベスパハイパーを混ぜていた。『ガス欠・・・』と思った瞬間、すぐにカーボショッツを注入!すると30秒ほどの歩きを入れただけでまた7分ペースまで回復できた。さすがの速効性!後半の必須アイテムだ。


そしてコースは佐呂間町から常呂町へと舞台を移していく。常呂町に入ると国道を左折して70キロだ!

70キロ 8:37:53  1:19:04

希望通りに約2分の貯金を作ることができた。しかし計測ポイントに到着と同時に歩いてしまう。この先4キロ弱は平坦で途中にかぶり水がある。鶴賀リゾートの建物まで見渡せるので、精神的にキツイ場所だ。再びカーボショッツを摂り走りだした。

するとWさんが後ろから『やっと追い付いた!』と軽快に抜いていく。トイレに行っていたようだが、走りには安定感がある。80キロを越えれば問題ないだろう。応援のHANAが車で横を過ぎていく。持っていたスペシャルのシェイカーは摂るタイミングがないので預けた。(捨てるのはもったいないから)

そしてようやく鶴賀リゾートが近づいてきた。この地点は74キロ手前。80キロまで残り7キロと計算するのが妥当だ。と言うことは・・・1キロ8分×7キロ=56分。制限時間は10時間だから鶴賀をスタートするのは9時間4分がリミットとなる。しかし今のままで走るとどう考えても9時間4分に鶴賀到着となってしまう・・・どうしよう。

やはり鶴賀到着は9時間4分。水を貰い、おしるこ・そうめんがないことを確認し(あとで聞いたら1500名分しかなく、完売だったらしい)カーボショッツを飲んでストレッチ。そうこうしていると、サロマンブルーの夜久さんが車から降りてきた。前半のトイレ待ち15分が響いたのだろうか?『あれ?鈴木くん・・・(辞めちゃったの的な雰囲気だった)?』焦って『いやいや、行きますよ!』と苦笑い・・・。時間は9時間10分を経過していた。『行ってきます!80キロギリギリだぁ~!』

200メートルぐらい進むと74キロの表示を発見!計算よりも1キロ短かったので、これで6分の遅れは2分の貯金に変わった!そして75キロの通過でペースを再確認!

75キロ 9:18:11  40:18

あれだけの休憩をしても平均するとキロ8分で走れている。実際走るペースが7分を切っているようだ。その分ガス欠症状は頻発していた。無理して走っていたり、補給は不十分だから起こってしまうのだ。しかし、54キロからすでに食べられない症候群に陥っていたのは明らかだ。そして63キロのスペシャルを摂れなかったのもまずかった。なんとかここまで来れたのだから、この先ももっともっと走りたい!カーボショッツ様様でカバーしていこう!
75キロ付近

75キロからはサイクリングロードになる。ここ数年で整備され完成した。その為か?意外とフラットな道が続き、76キロ過ぎからアップダウンが始まった。登りは歩きも入れながらなんとか進み、下りでカバーする。2000年にリタイアした77キロを通り過ぎる時はいつも思うことがある。今年も諦めずに走ってきたぞ!もうリタイアはしない!

しばらく行くと若い男性が縁石に座っている。見ると御徒町の時に買い物に来てくれていたMくんだった!声を掛けると『脚は元気なんですよ!ただ胃が痛くて走れないんです・・・。』『良いものをあげよう!胃の痛みに効くかはわかんないけど、これ飲みな!』またまた登場オキシショット!『自分もギリギリだから見える範囲で付いて来な!あと2キロだよ!頑張れ!』

サイクリングロードを抜けて前が開けてくると、ワッカの入口がもうすぐだ。応援の車が畑の農道に連なっているのが見える。あともう少しだ!80キロのエイドから関門までが、600メートルある。これがまた曲者だ。さらに関門手前に仮設トイレがあるのも意地悪か?(笑)

エイドにはスペシャルがあり、ここで摂らない訳にはいかない!時間もないので、シェイカーに水だけを入れて先を急ぐ。そしてワッカの入口は登り坂!帰ってくるランナーはサブ10を惜しくも逃したランナー達だ。一方80キロの関門に必死なランナーはかなり団子状態!自分も知り合いのカイチョーミホさんを見つけて声を掛ける。なかなか600メートル先が見えてこないが、コーナーに見覚えのあるミラーを発見!その先からRCチップの計測音が微かに聞こえてきた。キタ~~~~~~~!80キロだ!関門を前に時間を確認。約1分前だ!
80キロ関門

80キロ 9:58:58  40:47

計測ポイントのすぐ先にシートが敷いてありランナーが座り込んでいる。Wさんも先着していた!そして座り込んでいる人の中に、スタート前に75キロで追い付くからね!と話していた同じ年のMくんを発見!『あれ~!Mくん、これからこっち?(ワッカ)こっちだよね~?(ゴール)』うつむきながら『こっちです(ワッカ)』『え~!あんなに前半速かったのに?』それから80キロの関門がカウントダウンを始めた時、前半から飛ばしていた安田さんが登場した!『なんでいるんですか?これからゴールですよね?』『いやいや、54キロで1時間も休んじゃったら、誰もいなくてビックリしたよ!間にあって良かった~!』さらに、胃が痛いと脚が止まっていたMくんも関門を突破した!やったぜ!

そして80キロの関門が締め切られた。止められてしまうランナーを見て『かわいそう~!』の声。『ここを抜けるのに頑張ったんですから、行きましょう!ここからキロ9分ですよ!歩きも入れながら走れるところは走りますよ!』関門後にスペシャルドリンクを補給し歩き始めた。余裕のある人は走って先を急ぐ。関門ではたくさんのお客さんがいた。なんとかみんなでゴールを目指したかった。
ワッカ入口ワッカ突入直後!ワッカ

81キロでは10時間11分経過。2分のロスだ。この先9キロのうち2キロはキロ8分で走らなければならない計算だ。しかし82キロ、83キロと進むがマイナス2分は取り返せない。毎年のように折り返してくるランナーに声を掛けて走る。リズムができるので、集中して走りやすい。時折お客さんを見つけてはカメラを向けて撮影する。

往路のワッカは予想通り追い風。陽射しもあり寒さはあまり感じない。ウインドブレーカーもしまったままだ。ワッカネイチャーセンターからの分岐点でHANAやへろへろの方々が応援してくれた!『写真なんか撮ってる余裕ないよ!』 と、怒られてしまった。
お客さんお客さんお客さんお客さん

85キロは計測を忘れてしまった・・・疲れてるのかな?エイドではスイカぐらいしか食べられないので、ガス欠が襲うたびにカーボショッツでカバーした。ワッカの中だけでも4回ぐらいは低血糖になってしまった。それでもなんとか細かいアップダウンの下りを使い、キロ7~8分までペースを上げることができ90キロまであと3キロの地点を25分前に通過できた。ここでも90キロ関門の手前にトイレがあるので、役員の方に『これ、先にずらしてもらえませんか?』と苦笑い・・・。真面目にトイレに行きたいが、このままだといけない。
ほっすぃ~&悠林館の皆さんシオジーさん折り返しまでもう少し

折り返し地点が近づいてきた。80キロを共に通過したメンバーが快調に歩を進めている。あれ?安田さんがいない?と、思っている間に折り返し地点へ。さああとはゴールだ!するとサロマ湖とオホーツク海を繋ぐ河口に架かる橋を安田さんが渡ってくる。『どこ行ってたんですか?トイレですか?』『スイカ食べてたら、鈴木さんいなくなっちゃったから必死に追い掛けましたよ!』
折り返し地点88.5キロ安田さん

残り1.5キロ問題はなさそうだ!折り返してからは風が強く、この時間帯になるとかなり冷える。ウインドブレーカーを取出して着用した。脚の痛みを冷やしたいので水を掛けているので、上半身だけでも冷やさないように注意した。そして90キロ!

90キロ 11:28:26  1:29:27

80キロでのスペシャルの補給や休憩を考慮すれば、キロ9分は掛からずに走れているようだ。今年のワッカでは風景よりもキロ表示とペースだけを気にして走っていたので、折り返しはどこまで行ったら?とかは気にならず、あっという間に90キロとなった。

ここからも今と同じタイムで進めば、ゴールはできる制限時間の2分前辺りだ。しかしどちらかと言うとここからワッカはやや登っている道が多い。走るには脚が続かないこともあり、頑張ればまた低血糖になってしまう。繰り返しながらも下りと平坦はペースを維持するようにした。

トイレにも行きたいが、大ではないので安心だ。しかしこの時間帯のランナーも多く、2つの仮設トイレは塞がっていた。トイレ横で用を済ませる。93キロ地点。この景色がとても好きだ。往路の際に振り返って見た時には太陽に反射してオホーツク海がもっと青かった!やはり1時間以上過ぎれば、見える景色も変わってくるものだ。
93キロ地点ラスト6キロ

強い向かい風と疲労感も重なりなかなかペースが上がらなくなってきた。前後するランナーもまばらに・・・抜かれてしまうことが多くなる。それでもあと5キロのエイドに到着。その少し先に95キロがある。

95キロ 12:16:55  48:29

おっとラスト5キロに来て残り時間が43分になってしまった。ラスト4キロまでの1キロは平坦だから稼ぐならばここしかない!再び岡野さんの奥様と一緒になり並走。言葉を交わすことはなかったが、同じサロマンブルーとして最後の粘りの走りができた!並走を始めるとキロ7分までペースが上がる。このリカバーができる脚があってこそ、サロマ湖の13時間をクリアしてきているのだ。

ワッカの入口80キロの10時間は確かに厳しい。その先は20キロで3時間残されている。それでもリタイアしてしまうのは80キロまででかなり頑張ってしまうからでもある。歩きながら回復させて走れる脚を復活させることが重要なのだ。

最後の急坂の手前まで岡野さんと走った。そしてまた置いていかれてしまった・・・。ここから維持する力は走行距離に比例するんだろうと、つくづく感じる。ラスト4キロはおかげで34分残すことができた。この先何があっても刻めるペースを残すことが、完走の自信に繋がる。コース的にキロ8分を確保し、2分はエイドに立ち寄れるのだ。今年のワッカは例年のようにたくさんの花が咲き乱れている様子はあまり見られなかった。特に入口付近は咲いてなかった。これだけ風が冷たければ仕方がないか?来年に期待しよう!

そしていよいよワッカを後にして最後のエイドに立ち寄る。水だけを貰い歩きだす。少し先にラスト2キロの表示看板が見える。『あと17分だ!歩いていたら間に合わないぞ!』と沿道から声が掛かる!

歩いては走りの繰り返しの中で、前方にラストスパートをする安田さんの姿が見えていた。あの辺りはラスト1キロの地点だ。もうすぐ今年のゴールが近づいてくる。自分自身、途中の関門で引っ掛かってしまわないかなどと、不安もあったが無事ゴールを迎えることができそうだ。

そして今回のゴールではやりたいことがあった!それはHANAとピヨちゃん、ペコちゃんと4人でのゴールである!ピヨちゃんは6月30日で3歳になる。翌日からは幼稚園だ。来年からは『パパだけ行って来てね!』とHANAにも言われている。最初で最後の家族でのゴールだ!しかしワッカの中も含めとても寒い中での応援となったので、場合によっては先に宿に戻ることも約束していた。さて、待っていてくれるのか・・・?

ラスト1キロ地点では残り時間は8分となった!常呂町民センターの林は見えている。ランナーの背中を見ながら少しペースを上げて行く。交通規制された最後の直線に入るとランナーを見つけに応援の方が出てきてくれている。

『おかえりなさい!間に合うぞ!』の声に押されるようにペースを上げた。たくさんの知り合いの方やそうでない方も暖かい拍手で迎えてくれる。途中一緒だったマリオパパさんも苦しみながらも粘り走りで見事ゴールまで辿り着いた。互いに握手を交わしゴールへ迎う!沿道にもハイタッチで応える!
ラスト!ゴールへ!

するとゴールへ右折するコーナーからHANAの声が聞こえた。『けんじ~!』ピヨちゃんも真似して『けんじ~!』待っていてくれたのだ!そしてピヨちゃんの手を取りHANAと抱えられたペコちゃんの4人で最後の100メートルへ向かう!

前後のランナーを気にしながら横に広がって走る!途中斉藤商店のお母さんから花束のプレゼントもあり『よく頑張った!よく走った!』とサロマンブルーの細田さんや斉藤さんからも声を掛けて頂いた。また今回同行した仲間の方々やへろへろのメンバーも手を振ってくれている。いよいよゴール!ピヨちゃんは走るのが大好きなので、『バンザ~イ!するんだよ!』と声を掛けてゴールを駆け抜けた!

タイムは12時間58分39秒!予定通りのゴールだ!
家族でゴール!家族でゴール!!!

家族でゴール!!
購入するのでサンプルを拝借中・・・。

安田さんと岡野さんご夫婦と



レース全体を振り返ると、予定通り制限時間内のゴールだったが、前半から厳しい展開だった。富士五湖や野辺山のようなトイレに困ることはなかったが、予想以上にカラダが動かず50キロまでの貯金はほぼゼロに近かった。あと5分でも貯金ができていれば後半は楽に走れただろう。

一方、63キロ過ぎからは時間に迫られたのもあるが、走るペースをキロ7分に保ち、1分休憩のスタイルで80キロまでの17キロをカバーした。精神的に甲州街道などで鍛えられた分強くなった気がする!80キロからは再び厳しい展開に。何度も襲う低血糖にカーボショッツ&オキシショットで対応。またサロマンブルーとして皆に声を掛けながら走った。折り返してからは、晴れていれば着ることのなかったウインドブレーカーを初めて着用し、寒さに震えながらゴールを目指した。

最後まで力になったのは、HANAのご両親とHANA、ピヨちゃん、ペコちゃんの必死の応援だった。ワッカでは折り返しから帰ってくるまで寒い中待っていてくれた。そして念願の家族でのゴール!感無量の一言だ!ありがとうございます!

これで13回目の完走!02年からは7年連続完走となった。今回の大会でも自分は最年少のサロマンブルーだったようだ。昨年取りこぼしなしで10回完走した人がいるらしいと耳にしたが、出場していなかったのか?はたまたサロマンブルーに登録しなかったのだろうか?自分は最年少のグランドブルーのゴールドナンバーを獲るまではなんとしてもリタイアはできない!リタイアしないようにしっかりと練習していきたい。いずれは『完走請負人』としてみんなを引っ張っていけるような安定感を身に付けたいものだ。

同じ100キロのレースはない!いつも口にしていることだが、今回もいろいろと勉強になった!カーボショッツのフラスコは大正解だった!レモテープの携帯は必須!またペースに関しては50キロで5時間40分での設定が確実。中盤の体調が悪くても必ず復活するのがウルトラなので、我慢して諦めずに走る!その他にもいろいろと考えることがあった。

来年のサロマ湖100キロウルトラマラソンにはまたたくさんのランナーが参加するだろう!自分もその1人として参加し楽しみたい!また今までの経験を生かして、ウルトラの厳しさ!魅力!楽しさを伝えていきたいと思う。アートスポーツのスタッフとして!サロマンブルーメンバーとして!

レース中声を掛けて頂いたランナー&応援の方も本当にありがとうございました!皆さんの応援が自分自身の力にもなっています。サロマンブルーの足型にも書きましたが『皆様の声援のおかげ!』走らせてもらっています。今後も頑張りますので、応援よろしくお願い致します。
2007-06-23 17:22:48

今年惜しくも完走できなかった方も、タイムに納得できなかった方も、初めての完走で喜びに満ちた方も、エントリーしながらも残念ながら大会に参加できなかった方も、来年のサロマ湖で会いましょう!ありがとうございました!

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